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11

04

2013

国土地理院の新しいWEBマップ

国土地理院のWEBマップシステムが新しくなった


これまでにこのブログでも何度か採り上げていたが、国土地理院のWEBマップシステムがこの10月より新しくなり、以前よりも簡単にアクセスできるようになったようだ.どこがどう変わったかということは国土地理院のサイトをご覧戴くとして、とりあえず新しいWEBマップシステムの使い方を簡単に紹介しようと思う.


以前別なブログで紹介した記事『電子国土V4の背景地図のタイル形式』、『Google Maps APIを用いて電子国土V4背景地図を表示する』では、国土地理院のWEBマップシステムで使われている地図のタイリング画像のスキームについて紹介したが、このスキームを用いてWEBマップシステムを作成するのはちょっと面倒で、タイルマップ画像データの格納先のURL構造は内部のデータ管理の都合を一般ユーザに押しつけるとんでもない代物だった.流石にこの複雑怪奇なデータ構造はユーザから不評を買ったようで、今回タイリング画像のデータスキームをシンプルなURLでアクセスできるようにシステムを作り直した(正確にはWEB APIラッパーを追加)のだろう.


地図データそのものの出来不出来はここでは触れないが、国土地理院の地理院地図のヘルプページに概要が載っているのでそちらを参照されたい.
【以前のマップタイル画像のデータスキーム】 http://portal.cyberjapan.jp/help/development/oldScheme.html
  http://cyberjapandata.gsi.go.jp/sqras/all/{データID}/latest/{ズームレベル}/{X0}{Y0}/{X1}{Y1}/{X2}{Y2}/{X3}{Y3}/{X4}{Y4}/{X5}{Y5}/{タイルID}.拡張子    このURLを見てわかるように、WEBマップで標準的に使われている X,Y,Z で識別されるタイルIDをわざわざ複雑なデータスキームに置き換えている.このデータスキームに変換する作業は大変で、ユーザ側に余計な負担を強いる物だった.
【新しいマップタイル画像のデータスキーム】 http://portal.cyberjapan.jp/help/development.html#siyou-url
  http://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/std/{Z}/{X}/{Y}.png
 新しいマップタイル画像のデータスキームはとてもシンプルで、タイルIDのX,Y,Zと地図の種類を切り替えるディレクトリ名から構成されている.これであればタイルIDのX,Y,Zがわかれば簡単にマップタイル画像にアクセス可能だ.WEBアプリを開発するのが簡単になるだけではなく、既存のGISシステムにプラグインのような形で組み込むことが簡単にできるようになる.後ほど紹介するが、WEBアプリの専門的な開発スキルがなくても一般ユーザレベルでも何とか国土地理院の新しいWEBマップシステムを組み込むことが可能だ.今回は、Google Maps等で使われている X,Y,Z 形式のタイルマップスキームへの対応だったが、できれば OSGeo が推進している TMS形式のURLスキームにも対応させて欲しいところだ.




http://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/std/16/57957/25741.png
新URL: http://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/std/16/57957/25741.png


旧URL: http://cyberjapandata.gsi.go.jp/sqras/all/DJBMM/latest/16/00/00/52/75/97/54/00579570025741.png


Mac OSX 用のGPSトラック編集ツール “myTracks” に『地理院地図』を組み込んでみた例


myTracks Implimentation
“myTracks” に地理院地図を組み込んでみた例

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