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2007

5/16 石鎚山登山

5/16 石鎚山登山



石鎚山へ


成就駅からの眺め
成就駅からの眺め
奥前神寺
奥前神寺
石鎚神社 成就社
石鎚神社 成就社
試しの鎖
試しの鎖
夜明け峠からの眺望
夜明け峠からの眺望
二の鎖小屋
二の鎖小屋
石鎚神社 頂上社
石鎚神社 頂上社
石鎚神社頂上社の墨書きと朱印
頂上社の墨書きと朱印
天狗岳
天狗岳
天狗岳から弥山を望む
天狗岳から弥山を望む
石鎚山南側斜面
石鎚山南側斜面
頂上山荘
頂上山荘

朝起きると空は一面雲で覆われていた.直ぐに雨が降る気配はなかったができれば今日一日は晴れて欲しかった.このお遍路を始める前の3月下旬にも一度成就社まで来ていたのだが、天気が悪く登頂を断念していたので、今度こそ石鎚山の頂上に立ちたかった.


できれば横峰寺からそのまま登山道に入りたかったが、日程の都合で石鎚山登山はお遍路とは別に設定することにした.伊予西条からロープウェイの麓の駅までバスが出ているので、今回は交通機関を利用して成就社から石鎚山登山をすることにした.


石鎚山へ登る主な登山ルートとしては石鎚山の北側から成就社を経て頂上へ向かう表参道ルートと、久万高原町から石鎚スカイラインを経て土子屋から登る土子屋ルートの二つが代表的なルートだろう.季節が秋であれば45番の岩屋寺を打ってから面河渓谷を抜け愛媛大石鎚小屋を通って行く面河ルートも絶景を堪能できるかもしれない.


伊予西条駅前から7:43分発の西之川行きバスに乗り、ロープウェイ山麓駅へ向かった.車内には横峰寺へ向かうお遍路さんが二人乗っていた.バスが国道11号線の加茂川橋を渡り、国道194号線に左折しているとき、丁度K2組が交差点を渡っていた.私がバスの窓から手を振るとKHさんも私に気付き私に手を振ってくれた.


横峰登山口でお遍路さんが下りるとバスの乗客は私だけになった.横峰寺へは黒瀬湖の辺にある横峰登山口のバス乗り換え所で参拝専用バスに乗り換えて、横峰寺の駐車場までバスで行けるようだ.


バスは加茂川沿いの曲がりくねった道をどんどん山奥に入って行く.極楽寺を過ぎ、やがて河口という所に着いた.河口は石鎚山登山の表参道側の入り口で昔は登山客で大いに賑わっていたそうであるが、ロープウェイができてからはすっかり廃れてしまったようだ.


河口から先はバス1台がようやく通れるような細い道が続く.谷間を流れる河床には大きな碧色の綺麗な石が転がっている.ここの石は庭園の石としてとても人気があって高値で取引されていたようだが、現在は採石が禁止されているという.


バスは8:30分過ぎに石鎚ロープウェイ前に到着したが、ロープウェイの始発は9:00ということなので暫く待合室 で暇を潰す.私の他に10数名ぐらいの登山客が居るが皆車で来ているようだ.標高1280mのロープウェイ成就駅までは僅か8分程で着いた.1ヶ月半前に訪れたときも天気が悪かったが、今日もどんより曇っていて遠くの山並みが見えない.


成就駅の待合室で出発の準備を整え登山口のある成就社へ向かった.途中に奥前神寺があるので立ち寄ってお参りをして行こうとしたが、中には入れなかった.このお寺は64番の前神寺の奥の院なのだが、普段は無人で参拝はできないようだった. 


ロープウェイ山頂駅から石鎚神社成就社までは緩やかな山道を20分くらい登って行く.成就社の境内には誰も居なかった.ロープウェイに同乗していた人達はとっくに登って行ってしまったようだ.まだ登山シーズンではないためか、廻りの三軒の旅館も営業しているのかいないのか分からなかった.成就社で登山の安全を祈願してから登山口へ向かった.


登山口には大きな門が作られている.ここから先は神聖な霊場の山ということなのだろう.午前9時50分、前門の前で一礼してから登山道へ入っていった.門をくぐるなり下りが続いたので道を間違えたかと一瞬不安になった.なだらかな林間コースを抜け、八丁坂と呼ばれる尾根伝いの緩やかな坂を下って行く.やがて間伐材で作られた階段が続くジグザグ状の急な上り坂になった.ここが八丁坂鞍部のようだ.私の前を4~5人ぐらいの中高年のグループが私の前を登っていたが、登るスピードがあまりにも遅いので、先に行かせて貰った.普通の登山道と違い、道の大部分が木製の階段がつけられていて、自分の歩幅で思うように歩けずに歩いていて辛かった.


やがて試しの鎖と呼ばれる場所に出た.切り立った崖の岩場に大きな鎖が2本垂れ下がっている.鎖と行ってもごつい鉄の棒のような鎖である.試しにちょっとだけ登ってみたが、思うように登っていくことができなかった.既にこれまでのお遍路で足腰はボロボロの状態である.今回は鎖場を登ることは諦め無理せずに迂回路を行くことにしたほうが良さそうだ.


途中に一軒茶屋という休憩所があったが、お店は営業していなかった.ここで休憩していると山を降りてきたグループがいたので、早いですねというと、今朝一番で登ってきたのだという.一軒茶屋から先は比較的緩やかな道が続き、やがて石鎚山の全景が見えてきた.夜明け峠からは雄大な景色を堪能できた.


一の鎖の岩場を過ぎると二の鎖小屋が見えてきた.鳥居をくぐり二の鎖小屋に着くと、そこから弥山頂上までは急な斜面が続いていた.鎖場を避け迂回路を登っていく.三の鎖から先の迂回路は金属製の立派な階段が続いていた.階段の踊り場から登ってきた方向を見下ろすがガスっていて眺望は今イチだった.


午前11時25分頃ようやく弥山山頂に到着した.弥山山頂はガスに包まれていて廻りの景色がよく見えなかった.ガスの切れ間から時折天狗岳が顔を出す.山頂は風が強くとても寒かった.登頂記念に石鎚神社の頂上社で納経帳に墨書きと朱印を戴く.


頂上には登山客が数人いたが誰も天狗岳へ向かおうとしない.この天気ではさすがに不安だ.意を決して鎖を伝って天狗岳へ向かう尾根を下りて行った.神社の方の話では人が歩いた道筋が付いていると言うが、ゴツゴツした岩の尾根が有るだけでどこを歩いて行けばよいのか分からなかった.


強風の中を不安定な岩の上を歩くのはとても恐かった.バランスを崩すと一環の終わりだ.へっぴり腰で岩の上を這い蹲るように登っていく.途中でコース取りを間違えてしまったのか、もう少しで天狗岳の頂上というところでそれ以上先へ進めなくなってしまった.そうこうしているうちにどんどん天候が悪化してきたので、天狗岳の頂上制覇は諦めて、弥山へ引き返すことにした.


山頂の休憩所でストーブで冷え切った体を温めながら、熱いコーヒーを飲んでようやく一息付くことができた.頂上でもっとゆっくりしていたかったが、天候が崩れないうちに早めに山を下りることにした.


午後12時20分弥山山頂を後にして、成就社へ向けて元来た道を下りて行く.三の鎖小屋へ向かう途中の階段で40〜50人くらいの小学生の一団とすれ違った.五年生か六年生ぐらいだろうか.元気に挨拶してくれるのは良いが、流石に一人づつ挨拶されると疲れてしまった.元気の良い子供達だ.子供達はとても元気だったが引率の先生は少しへばり気味だった.


小学生が石鎚山に登っている事にいささか驚いたが、鎖場を行かない限りとても安全で登り易い山なのだろう.山を下りていると白装束で登ってくる人達と何度かすれ違った.この山が修験道の山だということは知っていたが、今でも神聖な山として信仰を集めているようだった.


下りの階段は膝に相当堪えたが、午後1:35分無事成就社に辿り着くことができた.午後2時のロープウェイで山を下りたが、接続するバスがなく1時間近くロープウェイの駅で暇を潰していた.ようやくバスに乗り、伊予西条に着いたときには午後4時を過ぎていた.ホテルに戻る途中で雨がポツポツ落ちてきた.何とか雨に祟られずに済んだようだ.




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Map Source: Geospacial Information Authority of Japan [ http://www.gsi.go.jp/ ]
General Bathymetric Chart of the Oceans [ http://www.gebco.net ]


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この日の歩数:20,090 歩 【累積歩数:1,635,269 歩 】 歩行距離:9.8 km【累積歩行距離:1004.3 km 】

 宿泊先: 西条国際ホテル
      【 TEL 0897-56-4800 FAX 0897-55-4244 】
      〒793-0030 愛媛県西条市大町771番1
      http://www.saijo-kh.jp/

      シングルタイプ: 5,460円

      洗濯機・乾燥機: 有り  (コイン方式)


 【関連リンク】
 ・瀬戸内バス     http://www.setouchibus.co.jp/
 ・石鎚ロープウェイ  http://www.ishizuchi.com/index.html
 ・石鎚神社      http://www.shikoku.ne.jp/ishizuchi/
 ・石鎚神社 頂上山荘 http://www.shikoku.ne.jp/ishizuchi/sansou/index2.htm





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