y2blog » 2007 » December

Archive for December, 2007

12

31

2007

Intel Mac で Solaris : その5

Open Solaris を IntelMacハードウェアに対応させる IntelMac上で Open Solaris Express Developer Edition が稼働させることができましたが、残念ながらハードウェアの対応状況は芳しくありません.元々Solaris のハードウェアサポートはとても貧弱で、数年以上前の枯れたデバイスしかサポートされていません.当然ながら、今のところ門外漢の Intel Mac のハードウェアのサポートなど期待できそうもありません. 今のところ MacBook でしか検証していませんが、肝心要のネットワーク関係のハードウェアが全く認識されておらず、OSをインストールしただけではネットワークにつながりませんでした.とりあえず、内蔵のイーサネットだけでもつながらないものかと試行錯誤した結果、何とかネットワークにつながるようになりましたので、その手順を紹介しておきます. まず、MacBook で使われているイーサネットコントローラーのメーカーや型番を調べます.Mac OS X の “System Profiler” でもある程度は分かりますが、具体的なチップの名前などは分からない事が多いです.そこで、Windows XP のデバイスマネージャの情報を見てみることにします. Windows XPのデバイスマネージャで確認 デバイスマネージャによると、”MacBook 1,1”(初代Core Duo)のイーサネットコントローラーは、”Marvell Yukon 88E8053 PCI-E Gigabit Ethernet “ という名前であることが分かります.Sun のサポートサイト http://opensolaris.org/os/ などで、Solaris がこのデバイスをサポートしているかどうか調べます. Sun では Hardware Compatibility List (HCL) としてデータベース化していますので、これで検索して見て下さい. 12/31 2007 現在では、Marvell Yukon […]

12

30

2007

Intel Mac で Solaris : その4

前回、MBRパーティション形式で Solaris のインストールに挑戦しましたが、Solaris のインストーラはハードディスクのパーティション構造をきちんと認識してくれませんでした.この原因として、Solaris のインストーラーが拡張パーティションを処理できずに、誤ったディスクパーティションとして認識してしまうのではないかと考えられます.試しに、拡張パーティション構造を用いずに、プライマリ(基本)パーティションのみでSolaris をインストールしてみたところ、Solaris のインストーラはパーティションを正しく認識してくれました.Solarisのインストールに関しては、プライマリパーティションのみで構成することによって問題は解消できそうです.

12

30

2007

Intel Mac で Solaris : その3

Solarisのマルチブートに挑戦(失敗編) GPT形式のパーティションではSolarisのインストーラが全く受け付けてくれませんので、ちょっと強引ですがMBRパーティション形式でハードディスクを分割してみました.先の実験で “GParted” でパーティション操作を行ったため、Windows XP Ubuntu Linux が立ち上がらなくなりました.MBRを修復して再び起動可能にするのも面倒なので、この際思い切って MBR 形式でフォーマットし直すことにします. 尚、MBR 形式ではMac OS X を直接インストールができなくなりますが、このHFSパーティションから起動することは可能です.外部のドライブに格納してあるシステムをこのHFSパーティションに戻せば(クローニング)、普通にMac OS X を起動させることができます.但し、”Startup Disk” はMBR形式のハードディスクは起動ドライブとして認識してくれないようです.Windows用パーティションの位置はGPTの場合とは異なり、#1〜#3 のどこに置いても大丈夫でしょう.とりあえず今回は先頭に置くことにします. MBR形式でのフォーマットは”DiskUtility” で作成し、後で”GParted” でLinuxパーティションに変換します.尚、iPartition 2 はMBR形式のパーティションはサポートしていませんので、今回の用途には使えません.ハードディスクのパーティション構成は次のようにしました.#1〜#4 まではプライマリパーティション、#5〜#7までは論理パーティションです.DiskUtility でMBR形式でパーティションを作成すると、先頭の3つまではプライマリパーティション、それ以降は論理パーティションとして取り扱うようです.#5のLinux swap用のパーティションは Solaris用のパーティションとの競合を避けるため、Solarisインストール時はFAT32のままにしておき、Linux をインストールする際に、LinuxSwap(0x82) に変換します.   Disk UtilityでMBR形式パーティションを作成 第2パーティションをLinuxSwapに変換 パーティションの作成が終わったところで、Solarisをインストールする前にWindows XP をインストールしておきます.SolarisのインストーラーはMBRを更新してしまいますが、起動可能なWindowsパーティションを見つけると、そのパーティションからWindowsが起動できるようにGRUBの設定を行うようです. Open Solaris のインストーラ (Developer Edition) からは、次のように認識されます.2番目のパーティションを “Solaris” 形式に変更してインストールを続けます.しかしながらこの方法ではパーティション管理の次の段階までは進められるのですが、途中でエラーメッセージを表示してインストールが中止されてしまいます.Express Edition ではパーティションが不正だといって受け付けてくれません.残念ながらこの方法でもSolarisのインストールは難しいようです. 次回は、『Solarisのマルチブートに挑戦(成功編)』となる予定? です. インストーラのパーティション認識 インストーラのエラーログ インストーラのエラーメッセージ(Express)

12

29

2007

Intel Mac で Solaris : その2

今回はSolarisをマルチブートシステムに対応させるため、既存のパーティションスキームの中にインストールしてみます.Solaris のインストーラーの振る舞いを見る限り望みは薄いですが、とりあえず挑戦してみましょう.

12

29

2007

Intel Mac で Solaris : その1

Intel Mac でSolaris に挑戦 Intel Mac 上で Mac OS X, Windows, Linux のトリプルブートが上手く動いたので、今度は Solaris に挑戦してみようと思います.GUIDパーティション形式では、先頭にEFI System パーティションが作成されてしまうので、プライマリーパーティションとして使えるのは残りの3つということになります.この3つのパーティションに Fedora Core 8, Ubuntu 7.1 Desktop, Windows XP をインストールしてみましたが問題なく動作しました. そこで、Fedora Core 8 を Solaris に入れ替えて、Mac OS X, Windows, Linux, Solaris のQuad ブートは可能かどうか検証してみることにしました.以前、SPARC版のSolaris は使っていましたが、Intel用のSolarisはまだ使ったことが無かったので、とりあえず手元の DOS/V マシーンで予行演習も兼ねてインストールしてみました.このDOS/V マシーンには Windows XP が2つとLinux のトリプルブート(BootMagic使用)になっていて、2台のHDを搭載しています.Solaris 10 (11/06) のインストールDVDで起動しようとしたところ、インストーラーが起動する前にハングアップしてしまいました.別なDOS/Vマシンで試したところ、インストーラは起動するようになりましたが、チップセット内蔵のグラフィックの関係か、インストーラ画面が乱れてまともに操作できません.仕方ないので、DOS/V マシンのインストールはとりあえず置いておいて、MacBook で試すことにしました. MacBook でクリーンインストールしてみる DOS/Vマシンのインストールで難儀したところを見ると、Solaris […]

12

26

2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その3)

Windows XPのインストール Ubuntu Linux のインストールが終わったので、今度はWindowsとMac OS X のインストールを行います.この順番はどちらを先にやっても構いません.Mac OS X は新規にインストールしても構いませんし、既存のシステムのリストアでも構いません.Windows XP のインストール手順については以前の記事『MacでWin – BootCamp (その4)』で紹介してあるのでここでは詳しく説明しませんが、予め作成してあるWindows用のパーティション(FAT32)にインストールして下さい.FAT32ではなくNTFSにしたければWindowsのインストーラーでNTFSにフォーマットし直して下さい.インストールの途中で『既に他のOSがアクティブパーティションにインストールされている...』という旨のメッセージが現れますが、無視してそのまま続けて下さい. [galleria gid=”xp”] rEFIt ブートローダーのインストール Windows XPと Mac OS X のインストールが無事終了したら最後のステップである、 rEFIt ブートローダーのインストールを行います. rEFIt ブートローダーをインストールするにはMac OS X が必要です. rEFIt ブートローダーの仕組みをまだ調べてはいませんが、 Intel Mac ファームウェアのApple 製のブートローダーを置き換えるのではなく、Mac OS X のパーティション内にカスタマイズした専用のブートローダーを置いて、標準的なMac OS X のブートシーケンスの途中でこの専用のブートローダーに制御を渡しているものと思われます.ファームウェアの専用のブートローダーを書き換えてしまうわけではないので安心してインストールできます.試しに電源”ON”時に”Option” キーを押し続けて見て下さい.今まで通りファームウェアの専用のブートローダーが呼び出されて、起動可能なOSのボリュームアイコンが現れるはずです.Mac OS X のボリュームの部分が “rEFIt” に置き換わっていますね.尚、LinuxのボリュームはAppleの標準ブートローダーでは認識されないので画面には現れません.そのうちファームウェアアップデートで Linux ボリュームにも対応して貰いたいものです.ついでに EFIのバージョンも 1.1 […]

12

25

2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その2)

インストールの手順について Mac OS X, Windows XP/Vista, Linux を1つのシステム上にインストールするには、どのような順番でインストールするかが重要になります.Mac OS X の場合は置かれるパーティション位置やMac OS X の数は自由に設定できますが、WindowsやLinuxのようなレガシーOSは複数のOSと組み合わせて使う場合にはかなりシビアな制限があります. Mac OS X は融通が利くのでとりあえず後回しにして、Windows とLinux の共存方法について検討することにします.まず、WindowsとLinux の起動プロセスを簡単に掌握しておきましょう.Windowsについては『MacでWin – BootCamp (その2)』 を参照していただくとして、Linux の場合を検討してみます. 多くのi386用Linux ディストリビューションでは、そのブートローダーとして LILOかGRUB を用いています.Linux を単独で動かすのであればこれらのブートローダーのインストール先として通常マスターブートレコード(MBR)を指定します.MBR自体は1セクタ(512バイト)しか領域がないので大きなブートローダプログラムを置くことはできませんので、ブートローダーを first stage と second stage の2つに分けているようです. MBRにはWindowsもブートローダーを置くようになっています.従ってWindows とLinux をインストールするとお互いがMBRの内容を更新してしまいますのでそのままでは両方のOSを起動することができなくなってしまいます.Linux のインストーラは Windows が先にインストールされている場合、きちんとWindowsも起動できるようにブートローダーを設定し、Windows/Linux を起動時に選択するメニューを表示するようになります.殆どの場合はWindowsが予めインストールされていて、後からLinux を追加してデュアルブートシステムを構築するので、この方法は理に適っていますね.では、逆の場合はどうでしょうか.Linux が先で、後からWindowsをインストールすると、Windowsのインストーラーは自分の知らないOSがシステム上に有るよと言って注意を促すのですが、この未知の Linux OS は無視されてしまいます.他のOSがWindows の場合はきちんと認識して起動メニューに加えてくれるのですが、憎きLinux は仲間に入れて貰えないようです. では、後からWindowsをインストールした場合にLinux は起動できないのかというと決してそうではなく、Windows側に小細工を施し、Linuxのブートローダーを Windowsから起動できるようにすることでWindowsとLinuxを併存させる事ができます.この辺のテクニックは結構難しいので、興味のある人は 『Windows Linux […]

12

25

2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その1)

Intel Macで OSX, Windows, Linux のトリプルブートを行うには Leopard で正式導入された ”Boot Camp Assistant” を使って Intel Mac 上で Mac OS X と Windows XP/Vista とのデュアルブートシステムを構築している方も多いのではないでしょうか.デュアルブートシステムを構築するのは比較的簡単なのですが、更にもう一つ OS をインストールしてトリプルブートシステムを構築するとなると、技術的な制約からかなり面倒な事になります. 今回紹介するのは、Mac OS X と Windows XP 、Ubuntu Linux 7.1 のトリプルブートシステムを構築する方法です.Mac OS X 自体 UNIX 系の OSなので、敢えて同じ UNIX 系のLinux を動かすという必要性があるかどうかはちょと疑問ですが、単に技術的な興味からトリプルブートシステムに挑戦してみました.実用的な見地ということでは VMWareやPallarels 等のVMを使ってゲストOSとして Linux を動かす方が良いでしょう. 尚、今回は今流行の Ubuntu Linux 7.1を使ってみましたが、他の Linux ディストリビューションでも同じ筈です.まだやっていませんがi386用のSolaris なども同じようにインストールできるのではないでしょうか.  事前準備 トリプルブートシステムを構築するには、事前にパーティション構成を綿密に設計しておく必要があります.以前の記事で紹介しましたが、 […]

12

21

2007

Mac OS X Tips #2-2 Leopardのホームディレクトリ設定(追記-2)

 Leopardのホームディレクトリ設定(追記:Web共有の設定) Leopard で個人のホームディレクトリの場所を変更する方法について、以前の記事(Leopardのホームディレクトリ設定、および[追記])で紹介しました.その際にWEB共有で個人のホームディレクトリのコンテンツにアクセスする場合の設定変更について記述するのを忘れていましたので、WEB共有の設定変更について追記しておきます. Mac OS X 10.5 LeopardのWEB共有は Apache 2 によって実装されていますが、Apache 2の設定ファイルは /etc/apache2 に置かれています.設定ファイルの詳細な中身は各種の文献や本を参照していただくとして、個人のホームディレクトリ上のWEBコンテンツを公開するための設定ファイルは次のようになっています. まず、/etc/apache2 ディレクトリのファイルリストを見てみましょう.  Apache 2 の大元の設定ファイルは “httpd.conf” で、この中でユーザのホームディレクトリに置かれているWEBコンテンツにアクセスする設定箇所があります. という部分で、この設定から “extra”ディレクトリにある “httpd-userdir.conf” というファイルをインクルード(読み込み)するようになっています. この “httpd-userdir.conf” というファイルの中身を見ると、 ユーザのWEBコンテンツの置き場所のディレクトリ(フォルダー)の名前は、”Sites” (日本語環境ではファインダー上では『サイト』という名前で表示されていますが、Apache からはあくまでも “Sites” というディレクトリ名ですので、”サイト” とはしないで下さい)で、 “users” ディレクトリ下に “xxxxx.conf” (xxxxxはアカウント名)という名前で作成されている個人別の設定ファイルを読み込むようになっています. “xxxxx.conf” ファイルの中身は、 のようになっていますので、<Directory “/Users/xxxxx/Sites/”>  の部分を自分のホームディレクトリの絶対パスに合わせて下さい.   これで、今までと同じように “http://ホスト名/~xxxxxx/” で個人のホームディレクトリに置かれているWEBコンテンツに正常にアクセスできるようになります. 尚、ホスト名の部分は、192.168.xxx.yyy のようなそのマシンのIPアドレスかDNS名(あるいはBonjour 名)です.同じマシンからアクセスする場合には単純に “http://localhost/~xxxxx/” で良いでしょう.

12

16

2007

LeopardサーバのRADIUS #8 : WindowsXPサプリカントの設定

Windows XP サプリカントの設定 前回の記事で、Windows XP に標準で備わっているサプリカントを使えるようにするために、サーバ側とクライアント側の証明書に拡張オプションを付け加える方法を紹介しましたが、今回は実際にWindows XP のネットワーク設定を行って802.1X認証による接続を検証してみます. Windows XPの標準で備わっているサプリカントは、EAP-TLSとEAP-PEAP にしか対応しておらず、またWPA2 にも対応していません.このままでは機能が貧弱ですので、WPA2とEAP-TTLS に対応させる方法についても紹介します. WPA2 への対応 Windows XP では最新版のサービスパック(SP2) とWindows Updateで全てのパッチを当てた状態でも、WPA2 には対応していないようです.WPA2に対応させるには、自分でMicrosoft のダウンロードサイトからWPA2対応パッチ[Update for Windows XP (KB893357) ]をダウンロードしインストール必要があるようです.このパッチを当てることによってWPA2に対応できるようになります. 【Windows XP SP3 では標準で WPA2 に対応しているようです】 EAP-TTLS に対応させる Windows XP のサプリカントは、標準ではEAP-TTLS には対応していませんが、サードパーティー製のモジュールをWindows XP にインストールする事で、Windows XP のサプリカントを EAP-TTLS 対応させることが可能です.このEAP-TTLS プラグインモジュールは “SecureW2 TTLS for Windows” という名前で、フリーソフトウェアとして配布されています. 標準状態 WPA2パッチ適用後 標準状態 SecureW2インストール後 […]

Local Search

Calendar

December 2007
S M T W T F S
« Nov   Jan »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
  • Blogroll