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2008

MacでWin – 番外編:XPでメイリオフォント(その4)

方法2:レジストリを直接書き換える方法


この方法はWindowsのレジストリを書き換えるという大変危険なリスクを伴いますので、初心者は避けた方が良いでしょう.レジストリ操作に自信のある方以外は、レジストリエディタでレジストリを直接編集しないで下さい.


Windows XP のシステムフォントに関係するレジストリのエントリーは幾つかあるのですが、今回は、ユーザインタフェースの表示に使われている “MS UI Gothic” を “MeiryouKe_UIGothic” に置き換えるのに必要なエントリーだけを変更します.この方法の利点は、”MS UI Gothic” は使えなくなってしまいますが、従来の MSゴシック( “MS ゴシック”, “MS Pゴシック” ) を犠牲にすることなく、ユーザインタフェースの見栄えを変えることができることでしょうか.


先のフォントファイルを置き換える方法では、MSゴシックは完全に使えなくなってしまいます.アプリケーションソフトによってはMSゴシックでガチガチにレイアウトしてあるかもしれません.私は WindowsでOffice系のソフトを殆ど使うことがないので良いのですが、WordやExcel で MSゴシック、MS明朝を使ってギリギリのレイアウトで書類を作る人達が多いのには困っています.ちょっとでもフォントやサイズが異なると悲惨な事になってしまいますね.

MS Gothic Font Type Faces MSゴシックも本来の書体で表示可能


【レジストリの変更箇所】


変更するキーは、
” [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontSubstitutes] ” と ” [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLink] ” です.


この2つのキーのうち、主役は最初のキー “FontSubstitutes” で、 後者のキー “SystemLink” の変更に関しては少し冗長かもしれません.


“FontSubstitutes” は名前からすると代替フォントの指定のようですが、ここでは単純に、”MS UI Gothic” を “MeiryoKe_UIGothic” に置き換えるエントリーを追加します.この際にフォント名の後ろに “,128” を付ける必要があるみたいです.


この128という数字の意味が良く分からないのですが、”[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\GRE_Initialize]” を覗くと、”GUIFont.Facename”=”MS UI Gothic” と “GUIFont.CharSet”=dword:00000080 というエントリがあります.ユーザインタフェース用のフォントセットは “MS UI Gothic” で文字セットが 0x80(10進で128)ということらしいので、多分この値ではないでしょうか.


このレジストリーキー “[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\GRE_Initialize]” の役割も不明なのですが、このキーの値を変更しなくても大丈夫みたいなので、今回はこのキーの値は変更していません.場合によってはこのキーも変更した方が良いのかもしれません.試しにこのキーを単独で変更してみましたが、システムフォントは “MS UI Gothic” のままでした.


『画面のプロパティ』→デザイン→詳細設定(D) ダイアログの設定で、フォントの指定が “Thahoma” になっている部分を全て “MeiryoKe_UIGothic” に変更する操作と、この “FontSubstitutes” のキー追加で、大部分のシステムフォントは “MeiryoKe_UIGothic” に置き換わります.


ただ残念なことに検索コンパニオンのウインドウ内の文字が、まだ “MS ゴシック” のビットマップのままです.恐らく、検索コンパニオンのプログラムが “MS UI Gothic” 以外のフォントを使っているのでしょう.もう少し対策が必要なようです.


ここでのレジストリの操作としては、レジストリーキーに 次のエントリーを追加するだけです.



フォントを "Meiryo_UIGothic" に変更する フォントを "Meiryo_UIGothic" に変更する
フォント置換後 まだ一部に以前のフォントがそのまま使われている


検索コンパニオンのウインドウ内などで、ビットマップ文字が現れるのが嫌だという人は、次のレジストリキーを変更してみると良いかもしれません.


“SystemLink” というキーの役割はハッキリしませんが、システムフォントに関係する事は確かなようです.コントロールパネルで『画面のプロパティ』→デザイン→詳細設定(D) ダイアログで、デスクトップアイコンやメニューなどの文字を細かく指定できますが、日本語版のWindows XP でもこの部分は、何故かデフォルトで “Tahoma” になっていますね.”Tahoma” 自体は英数字のフォントなので、この部分で日本語のフォントがきちんと表示されるのは、この “SystemLink” レジストリキーで、”Tahoma” と “MS UI Gothic” が関連付けられているのだと思います.


“Tahoma”, “Lucida Sans Unicode”, “Microsoft Sans Serif” の値に、 “MeiryoKe_UIGothic” の情報を追加して下さい.恐らく先頭のデータが優先されるので、”MeiryoKe_UIGothic”の情報を一番最初に記述しておきましょう.

レジストリ情報
レジストリの情報

レジストリエントリーを追加する
Search Windows
レジストリ情報を追加後にWindowsサーチ画面の文字もメイリオに変更されている


コマンドプロンプトのフォントを変更するには

マンドプロンプトのフォントをビットマップフォントからメイリオ(等幅)へ変更したい方は、次のレジストリキーを設定してみて下さい.



コンソールのフォントセッティング
コンソールのフォントセッティング
Meiryo_KeConsole(等幅)で表示したコンソール
Meiryo_KeConsole(等幅)で表示したコンソール



 レジストリ変更データ

今回変更した、レジストリのデータを載せておきます.このテキストデータをテキストデータとして保存して、ファイルの拡張子を “.reg” にすると、Windowsからはレジストリエディタのデータファイルとみなされるので、このファイルをダブルクリックするだけで、レジストリにこのデータが反映されます.レジストリエディタの操作に自信のない人はこのレジストリデータをお使い下さい.
【 画面では区切り文字がバックスラッシュ(\)文字で表示されているかもしれませんが、日本語Windows環境では、きちんと¥記号に置き換わりますのでそのままコピー&ペーストして下さい.】



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