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27

2015

Fusion Drive の再構築作業

iMac27(Late2012)のFusion Driveを再構築してみた


AppleのiMac27(Late2012)の3TB HDDモデルのリコールに伴って、マルチパーティション化したカスタマイズ仕様のiMacのボリュームを全て初期化してしまったので、もう一度最初からマルチパーティション化したFusion Drive を構成しなければならなくなった.


iMac27(Late2012)の購入から2年半が経過したが、Fusion Drive機能を実現しているCore Storage フレームワークは、予想以上に堅牢でしっかりした技術だったようだ.心配していたファイルシステムのトラブルも全く発生せずとても安定して稼働してくれていた.尤も、私のFusion Driveはホームディレクトリのみの構成で、OSの起動ドライブを含むものではなかったので何もトラブルに見舞われなかっただけかもしれないが、今回もホームディレクトリ用のボリュームだけをFusion Drive化して使用することにする.


マルチパーティション化したFusion Driveの構築に関しては過去の記事で紹介しているので、今回は作業を実施した手順だけを簡単に紹介しておくことにする.


【過去の参考記事】

・『iMacのFusion Driveを探ってみた(その3)

今回の作業手順


AppleからHDD交換を終えて戻ってきたiMacのドライブは、購入時(工場出荷状態)と同じOS(10.8) がプリインストールされた3TB Fusion Drive構成になっており、このままではとても使い物にならないので、JetDrive720(480GB)に換装した内蔵SSDと交換された3TBのHDDをパーティショニングすることにする.Fusion Driveが設定されているとパーティショニング作業が行えないので、先ず最初にFusion Driveの解除(削除)作業を実施する.


※作業用の外部OSを立ち上げてコマンドを実行させる関係で、rootアカウントで作業を行っているが、本来は管理者権限を持つユーザアカウントで、sudo コマンドを用いて作業を行うのが通常の手順なので、ここで例を示している rootでの作業はお行儀の悪い行いであることに留意しておいて欲しい.


・Fusion Drive の解除 JetDrive720 SSD:/dev/disk0 3TB HDD: /dev/disk1

 (/dev/disk2, /dev/disk3 は作業用のUSB外付けドライブ)



・HDDのパーティションを作成(ここではHDDの例だけを紹介)



・ホームディレクトリ用のCore Storageの論理ボリュームを作成する

 (SSDの “HomeSSD”パーティションとHDDの “HomeHDD”パーティションで構成)



GUIツールで確認してみると

GUIベースのDisk UtilityでFusion Drive化されたパーティション構成を確認してみる


OSのリストア作業でぽかミス!!!


ホームディレクトリ用のFusion Driveを作成できたので、Appleのリペアプログラムに出す直前に取ったバックアップから、OS等のデータをリストアする作業を行ったのだが、ここでミスをして余計なリカバリ用のパーティションを作ってしまった.いつもはバックアップしたディスクイメージを用いて、OSのリストア作業を手動で行っているので、そのOS用のパーティションだけをリストアしているが、今回は手抜きをしてTime MachineバックアップデータからOSをリストアしてしまった.Time MachineバックアップのOSリストアでは、ご丁寧なことに”Recovery HD” パーティションまで作成してくれるという、余計なお節介をしてくれる事に気が付かなかった.


今更、再度パーティションニングを行うのも面倒なので、”Recovery HD” パーティションを手動で削除することにした.”Recovery HD” パーティションの削除方法については、過去の記事『LionのリカバリHD領域を削除する手順』を参照して欲しい.




サードパーティー製SSDでもトリム機能が使えるようにする


Appleの純正SSDドライブを使用している場合は、OSの標準機能でSSDのトリム機能が有効になっているが、残念ながらサードパーティー製SSDドライブでは、このOSのトリム機能は働かない仕組みになっている.サードパーティ製のSSDを用いる場合は、SSDのメーカー側で用意しているトリム有効化ツールか汎用的なフリーのトリム有効化ツールをインストールする必要がある.


トランセンドのJetDriveの場合は、トランセンドのホームページからOSX用の “JetDrive ToolBox” というアプリケーションが配布されており、このアプリケーションを用いてJetDriveのトリム機能を有効にすることが可能だ.


JetDrive™ 500/520/720/725
ダウンロードリンク: http://www.transcend-info.com/Software/1151/


OSX HW Info 

Mac OS X の標準的なSSDトリム機能は使えない

JetDrive Tools

JetDrive Toolsをインストールする

Enabling Trim Function

トリム機能を有効化

After Trim Enabled

JetDrive Toolsによりトリム機能が有効化されている

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