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2007
アメリカの水族館
アメリカの水族館
今回はちょっと趣向を変え,水族館ネタで行きます.昨年ボストンのNew England Aquarium と 西海岸の Monterey Bay Aquariumを訪れる機会があったのでその様子を紹介します.
New England Aquarium : Boston
モンタレー水族館が西海岸の代表的な水族館だとすると、ニューイングランド水族館は東海岸の代表といったところでしょうか.ニューイングランド水族館はボストンの中心街の直ぐ近くにあり、ちょっと立ち寄るには絶好のロケーションです.水族館の建物自体はそれほど大きいわけではありませんが、館内中央にある1階から3階までを貫く円筒形の巨大水槽がここの名物です.この水槽の容量は20万ガロン(約76万リッター)で、深さは7.2mもあるそうです.水槽の周りがちょうど螺旋状の通路になっていて、水槽の底の方から水面付近までじっくり生体の観察ができます.一番上まで行くと水槽の上から観察ができます.一日に何回かスキューバダイバーによる餌やりのショーが行われているので、スケジュール表をチェックしておきましょう.
入館料はだいたい$20くらいで、日本の水族館と殆ど同じくらいでしょうか.水族館の建物の隣にIMAXシアターがあって、3D映像による迫力あるコンテンツが上映されています.これを見るには別料金を取られますがここでしか見られない海の生物の貴重な映像が見られます.私はサメの特集映像をみましたが、サメがこちらに突進して来たときには思わず身をよけてしまうくらい迫力満点でした.
水族館の直ぐ横の桟橋から、ホエールウォッチングツアーの高速ジェット船が出ています.ニューイングランド州ケープコッド付近の沖合はHumpback Whale(ザトウクジラ)の餌場になっていて、この付近に多くのクジラが集まってくるそうです.夏場はほぼ100%の確率でを見ることができると言っていました.クジラを見れなかった場合は、別な日のチケットを貰えるようです.私も参加してみましたが、たくさんのクジラを見ることができました.目の前でバブルフィーディングをしながら大きな口を開けて餌を捕食する姿は圧巻です.
Monterley Bay Aquarium : Monterey California
サンフランシスコから 101 を南に下って2時間くらい行くと、モンタレーという小さな港町に着く.この町は古くから漁業で栄えた街で、スタインベックの小説の舞台となった街としても有名です.私のような世代にはジミヘンが出演したモンタレーポップフェスティバルが開催された街といった方がなじみ深いかもしれません.カーマニアの方にとってはクラッシクカーの祭典が行われる街といったほうが分かり易いかもしれません.そう言えばスタートレックの映画シリーズの第4作(THE VOYAGE HOME)の舞台となったのは、このモンタレー水族館でしたね.
モンタレー水族館は1984年にオープンした比較的新しい水族館ですが、現代の近代的な水族館の先駆けともいえる存在で、その展示内容や海洋生物に関する研究や取り組みなど、常に世界をリードしてきた存在です.水族館の周りの海はジャイアントケルプが生い茂っていて、ラッコの海としても有名です.館内にもラッコの飼育プールがあって小さな子供達の人気の的でした.何らかの原因で親を失った子供を保護して館内で育てているようです.ここの水族館の名物は色々ありますが、何と言っても地元の海の様子を再現した巨大水槽でしょうか.数年前のニモブームの影響のせいか、どこの水族館にも珊瑚や南の熱帯魚が泳ぎ廻っているような水槽が展示されていますが、ここではそのような水槽は一つだけでした.地元のカリフォルニア沿岸の魚介類の展示がたくさんありました.大きなマグロが泳ぎ回っている太平洋を再現した巨大水槽もあります.今回は時間が無くて参加できませんでしたが、バックヤードツアーなどもあるようですので、今度行くときは是非とも最先端の水族館の裏側を覗いてみたい物です.